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資産運用

最終更新日 2024年4月9日 by oundgu

リスクを抑えて少額から始められるものを選ぶ

資産運用というと多くの方法があり、初心者だとどれを選んで良いか分かりません。
初心者が資産運用するポイントとしては、リスクを抑えて少額から始められるものが良いです。

始めから多額の資金を投入するよりも、少額で資産運用に慣れましょう。
また、リスクが高いものはリターンも大きくなる可能性がありますが、売買のタイミングが難しかったりします。

1.投資信託

これらの条件に当てはまるものとして投資信託があります。
投資信託は少額から始められ、投資家からお金を集めてプロが資金を運用してくれます。

細かい売買のタイミングが必要なく、多くの資金をさまざまな銘柄で運用するので分散投資もできます。
分散投資はリスクを抑えるためには大切な投資手法です。

投資信託は、国内から海外の株式や債券で運用されています。
それぞれテーマにそって運用されており、組み入れられている銘柄によってリスクが変わってきます。

そのため、リスクを抑えたい人向けの商品もあります。
公募タイプなら買い増しすることもできるので、商品が気に入ったら同じ銘柄へ投資できます。
銘柄によっては、決算時に運用成績が良いと配当金がもらえます。

2.金

他にも初心者向けの資産運用としてがあります。
金は現物資産なので、有価証券のように倒産してなくなることがありません。

また、経済状況や世界情勢が不安定になると安全な資産として購入する人が増えて価格が上がる傾向があります。
金というとまとまった資金が必要になるイメージがありますが、積み立てで購入する方法があります。

月々一定金額を積み立て貯金のように購入していきます。
そのときの価格によって購入できる量は変わってきますが、その分購入価格高いときと低いときで平均できます。

3.債権

リターンはそこまでなくて良いので、とにかくリスクを抑えたいという人には債券がおすすめです。
債券は、国や企業がお金を集めるために発行するものです。

5年や3年など、満期まで保有すれば投資額が返ってきます。
保有している間は金利がもらえます。

金利は、基本的に銀行に預けておくよりもよくなっています。
金利の違いは、発行元の信用度やそのときの金利情勢です。

満期まで保有したら投資額が返ってきますが、途中で発行元が倒産したりするとお金が返ってきません。
そなため、倒産しにくい発行元ほどリスクが低くなり金利も低くなります。

注意が必要なのは、外国の債券を購入する場合です。
外国の債券でも仕組みは同じですが、為替リスクがあるため満期まで保有すると額面金額は返ってきますが、日本円に戻したときに投資額より下回る可能性があります。

国内のものよりリスクは高くなりますが、日本よりも金利が高い国がほとんどなので金利は高くなります。
初心者が資産運用するポイントとして、情報収集のしやすさや流動性の高さも重要です。

購入したけど売りたいときに売れないものは売買のタイミングが難しくなります。
また、情報が簡単に手に入るものはそれだけリスクが抑えられます。

4.株式

条件にあてはまる資産運用方法としてオーソドックスな株式です。
銘柄によっては少額で購入でき、取引所が開いていれば売買もいつでもできます。

大手企業の株式なら情報も普段のニュースから手に入りやすいです。
短期で売買して利益をコツコツ積み上げていかなくても大丈夫です。

長期保有で将来の株価の上昇を狙えるだけでなく、保有している間は配当や優待を受けとることも可能です。
配当は出していない企業もありますが、業績が良ければ多くの企業が出しています。

利回りも銀行預金よりよいため配当収入も期待できます。
初心者の場合は、無理せずに自分に合った方法で投資すると良いです。
ハイリスクハイリターンは、ある程度慣れてからしましょう。

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