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最終更新日 2024年4月9日 by oundgu

「伊勢神宮に興味がある」
「伊勢神宮の観光スポットでおすすめは?」
「神社本庁と伊勢神宮ってどういう関係なのか知りたい」

日本にはたくさんのパワースポットがあり、観光でパワースポット巡りをしているという人は多いです。
自然の美しさや大地のエネルギーが溢れそこに向かうだけで、癒やしや毎日の活力を得ることが出来るのがパワースポットです。
パワースポットの日本の代表的な場所として、海外からの観光客も毎年多く訪れているのが伊勢神宮です。
伊勢神宮は三重県伊勢市にある神社で正式名称は神宮で、他の神宮との区別の為に伊勢神宮という通称で呼ばれていることが多いです。
お伊勢参りや大神宮さんなど親しみを持って呼ばれることもあり、日本国民の総氏神としても有名です。

 

【関連ブログ】
神社本庁は、昭和21年に全国約8万社ある神社を包括するために誕生した組合です。伊勢の神宮を本宗として仰いでいて、日本固有の伝統や文化を守り続けるために務めています。

神社本庁について調べてみました。

【解説】知っておくと役に立つ神社に関する様々な知識

伊勢神宮のアクセス方法

全国約8万社と言われる神社の中でも、最大の聖域であり格別のお宮としても崇敬を集める存在です。
アクセス方法としては電車利用の場合JR伊勢市駅を下車すれば、外宮までは徒歩5分内宮まではバスを使って約10分から15分ほどで到着します。
近鉄を利用する場合には伊勢市駅か宇治山田駅を下車して、外宮までバスで6分内宮は約15分から20分程かかります。

伊勢神宮には天照坐皇大御神が祀られている皇大神宮と、豊受大御神を祀る豊受大神宮の二つの正宮があるのが特徴です。
皇大神宮を内宮と呼び、豊受大神宮は外宮と呼ばれています。
14所の別宮や43所の摂社や24所の末社や42所の所管社があり、この全て125の宮社を含めて神宮です。
日本全国に神社はありますが多くの神社が仏教建築の影響から瓦屋根づくりや朱塗りの建物に変化する中、伊勢神宮は神明造と呼ばれる日本の古代から伝わる伝統建築様式を受け継いでいる神社です。

外国人観光客の観光スポットランキングでも上位

伊勢神宮は2000年以上の歴史を持つ日本人の心のふるさとであり、外国人観光客の観光スポットランキングでも上位にいつもランキングされる程海外からの認知度も高いです。
参拝を行う際には正式なお参りの順序を守り、神社が持つパワーを受け取ることが重要です。
参拝はまず外宮から行いますが、これは外宮が衣食住を始めとした産業の守り神であることが由来です。
朝5時から可能な参拝は御正宮にて参拝をして別宮の参拝を行いますが、正式には外宮の御正宮から外宮の別官へその後内宮の御正宮から内宮の別官の順番で参拝します。

参拝方法にも正しい作法がある

参拝方法にも正しい作法があるので、一度も参拝に訪れたことがないという人は頭に入れておきましょう。
外宮と内宮共に神域へ入る際には外宮は火除橋、内宮は宇治橋と呼ばれる橋を渡ることとなります。
外宮の参道は左側通行で内宮の参道は右側通行という決まりがあるので、初めて訪れる際には注意が必要です。
橋を渡る前に札がかかっていてどちらを歩けばいいのか確認することが出来るので、参考にすると良いです。
どちらの橋ももちろん橋の真ん中は神様の通り道なので、踏んではいけない部分です。
他の神社での参拝と同様に鳥居の前についたら、一度立ち止まり一礼をしてから進みます。
御正宮の参拝前に、手水舎での手と口のお清めも忘れずに行います。
参拝は二拝二拍手一拝が作法で、神様への感謝を心の中で祈ります。
日本の安泰と人々の幸せを祈願する為毎年約1500回ほどの祭典が行われていて、春や秋の神楽祭や約9000発の花火が上がる神宮奉納花火大会や神宮奉納相撲などの催し物も行われています。
神宮最大のお祭りとして有名なのが20年に1度の式年遷宮で、一番近い所で言うと2013年に62回目の式年遷宮が行われています。

参拝の後には有名な観光スポットを巡ってみる

参拝には正式な作法があり決められた習わしを守り神様の感謝を伝えることが大切ですが、参拝の後には有名な観光スポットを巡ってみることをおすすめします。
一番近い観光スポットと言えばおかげ横丁が有名で、内宮鳥居前にの横にある横丁では土産物や飲食をするお店などが軒を連ねています。
赤福や伊勢うどんや豚捨など全国的にも有名なお店もたくさんあり、毎日多くの観光客で賑わっています。
またおはらい町も参道から続く石畳が特徴の道で、たくさんの飲食店や土産物店があり伊勢名物てこね寿司を味わいたいならお店も多くあるのでおすすめします。
伊勢市宇治浦田にある猿田彦神社も開運の神として多くの人達が参拝に訪れていて、交通安全の祈願を行う人も多くいます。
参拝の後に訪れたいのが二見浦で、夫婦岩や夏至にはダイヤモンド富士が拝める観光スポットで人気があります。
海に近く自然が溢れていてジュゴンを日本で唯一見ることが出来る鳥羽水族館なども、家族連れの方には立ち寄ると良いでしょう。
鳥羽水族館は約1200種もの生物を展示していて、この数は日本一を誇っています。
鳥羽水族館に立ち寄ったら、新鮮な海の幸や農産物を堪能出来る鳥羽マルシェに立ち寄りたい所で郷土食を中心とした地産ビュッフェは人気があります。

まとめ

三重県伊勢市を始めとして周辺市は海に面していることもあり、自然が豊かで多くの観光スポットがあります。
日本人として日々の感謝を神様に伝えたいと参拝を考えているなら、周辺の観光スポットも事前にチェックをして楽しい旅となるように工夫することをおすすめします。

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